【C#】LINQとラムダ式
LINQとは

統合言語クエリ (LINQ: Language-Integrated Query) は

クエリ機能を C# 言語 (および Visual Basic や場合によってその他の .NET 言語) に

直接統合する一連の技術の名前です。

LINQ を使用すると、クエリは、クラス、メソッド、イベントなど

と同じように、高度な機能を備えた言語構成要素になります。

配列やコレクションに格納されたデータを、簡単に扱うことができる仕組みです。

配列やリストから値の抽出、加工したりできます。
この条件を指定する時に、ラムダ式を使用します。

配列から値を取り出すときって、foreachを使ったりしますよね。
LINQとラムダ式を使うと、foreachを使わず、1行で同じ結果が得られたります。
もっと簡単に言うと、foreach のパワーアップ版みたいなものらしいです。

LINQ は SQLではない

SQL でよく使われるキーワード「from」「where」「orderby」「select」をLINQでも使いますが、
LINQ は SQL とは一切関係ありません。
C# 言語固有の機能です。(C# 以外の言語でも利用可)
2007 年 11 月にリリースされた C# 3.0 で導入されました。

LINQ の書き方には「クエリ構文」と「メソッド構文」の 2 種類あります

例)

var list = new List<int> { 1, 84, 95, 95, 40, 6 };

// クエリ構文
var query = from x in list
            where x % 2 == 0
            orderby x
            select x * 3;

// メソッド構文
var query = list
            .Where(x => x % 2 == 0)
            .OrderBy(x => x)
            .Select(x => x * 3);

例のメソッド構文で使われている、「=>」がラムダ式です。

LINQとラムダ式をセットで使用することで、配列やコレクションを簡単に操作できます。

今日はここまで。