自分のSEとしての市場価値はどのくらい?

まえおき

自分の年収が平均より高いのか低いのか…みなさん、もちろん気になりますよね。
社会人になったばかりの頃は、初任給はみんなそんなに変わらないし、特に気になってはいませんでした。
けれど、年齢を重ねるにつれて、まわりと段々差を感じるようになってきました。。。
特にボーナスの差といったら…orz

もちろん、女性は結婚や出産で環境が変わり、それによって働き方も変わるので、年収もまさまざまだと思います。
一概に比較できるものではないですが、自分がまわりとどのくらい差があるのか気になったので、年代、業務・業種、男女別に平均年収を調べてみました。

SE（システムエンジニア）の現在の平均年収は「550万円」（平成29年度）

高っ。う～ん、私はこれの－〇〇〇万円です（笑）
同じ年の旦那（SE）はこれぐらいなので、結構合ってるかも。

全職種の平均年収は「432万円」だそうなので、平均から見ても少し高いようですね。
ちなみに、SEの平均初任給は「21万円」（全職種の平均初任給は19.5万円）。

年齢別の年収

まずは、年齢別に見てみましょう。

う～ん、年齢があがるのに連れて年収が上がるのは普通ですが、やはり40代、50代ぐらいで管理職になると違ってくるかなと思います。
高い技術力を持っていても、管理職になれない人が筆者のまわりにはたくさんいますが、
今は管理職になるだけがキャリアパスではなくなってきているようです。

男女別の年収

次に、男女別に見てみましょう。

女性

男性

女性のほうがやはり少し低いですね。。。
管理職になるのを、家庭や子供、責任の重さを理由に、辞退する人もいるようです。
また、入社しても数年で別業種に転職してしまったり、結婚を機に辞めてしまったり、、、
もったいないなぁと思います。
でも最近は、この業界でも女性のための環境が整いつつあり、出産で一度抜けても時短で働く人も増えてきているみたいです。
着実に女性が増えているなぁという印象ですが、もっと女性が働きやすい環境になれば自ずと年収も上がりそうですね。

業務・業種別の年収

また、システムエンジニアは、言語や開発、業務・業種によっても変わります。
大きく分けて、ソフトウェア・ネットワークのIT系（以下、ソフト系）と、電気・電子・機械・素材などのハード系（以下、ハード系）に分かれます。

30代前半（30～35歳）のソフト系の平均年収は525万円
30代前半（30～35歳）のハード系の平均年収は519万円

※Tech総研のデータ参照

あまり違いがないように見えますね。
さらに、職種別・業種別に見て見ましょう。

ソフト系の職種別

ソフト系の業務別

ハード系の職種別

ハード系の業務別

私は、ソフト系のシステム開発なので、ハード系のことは分かりませんが…
いずれも専門分野で言語や技術を習得するのは難しいイメージです。

入社した会社の業務によって習得できる技術はさまざまですので、
もしこれからSEを目指している人であれば、先にどのようなSEになりたいか考えて会社を選ぶことをおすすめします。
でもやっぱり、金融系や外資系はお給料がいいみたいですね。
英語も必要になってくるかと思います。オフショア開発などが流行ってるみたいですし。。
今日はここまで。

参考サイト:平均年収.jp

aaaaa